インプラント Implant

1.CT撮影

まずはCT撮影で患者様の顎の状態を正確に把握します。撮影時間は数10秒ほどです。
その後、撮影した画像のデータ作成時間などで約30分～1時間程度かかります。

2.治療計画の作成

CT撮影結果を最先端のコンピューターシステム（SimPlant）に取り込み、顎の骨の状態を元に治療計画を立てます。

3.治療計画のご説明

撮影結果の画面を見ながら、治療計画を患者様にご説明いたします。
専門用語を使わず、わかりやすい説明を心掛けていますので気になることはすぐにご相談いただけます。

4.術前処置

インプラント装着のための準備をしていきます。
お口の中にトラブルがある場合には、治療で衛生状態を良好にし、噛み合わせを整えていきます。

5.インプラント手術

インプラントの歯根になる部分を埋入します。
手術翌日、手術部位の確認と消毒を行い、手術後1週間程度で抜糸し、仮歯を入れます。患者様の歯の状態にもよりますが、治癒期間は1ヶ月～2ヶ月程度かかります。歯肉の状態と噛み合わせの状態をチェックし、全体のバランスを整えます。

6.装着歯の作製と装着

全体の噛み合わせを整え、表面の色をチェックしながら最終的な装着歯を被せます。

7.メンテナンス

装着後、インプラントを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスも欠かせません。
また、患者様ご自身に口腔内を清潔に保っていただくことが大切です。定期検診による噛み合わせのチェック、骨の検査、被せた歯の緩みの確認を行うことでインプラントを長持ちできます。